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つぶらな瞳がチャームポイント!イースター島から南三陸町に贈られたモアイ像を見てきた!

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震災による津波で大きな被害を受けた南三陸町に、チリ・イースター島より復興への想いが込められたモアイ像が寄贈されました。先日、実物を見に行ってきたので紹介したいと思います。イースター島の歴史の中でモアイ像を島外に出すのは初めてのことだそうですよ!

町を見守るモアイ像

もともと、南三陸町には今回寄贈されたものとは別のモアイ像がありました。実は南三陸町は、1960年にもチリ地震津波で大きな被害を受けた過去があります。その津波の記憶を未来に伝えるべく、1991年に「ふるさと創生事業」の一環として、チリ人彫刻家に制作を依頼して作られたモアイ像が、志津川地区の松原公園に設置されていたのです。

しかし東日本大震災の際、松原公園にも津波が押し寄せてモアイ像は破損。後日、その頭部が発見され、現在は志津川高校の敷地内に移設されています。

その志津川高校を視察されたチリ大統領が、新しい像を贈ることをチリ経済界に呼びかけ、日智経済委員会の支援やイースター島の長老会等の協力により、南三陸町に新たなモアイ像が贈られることとなりました。

新しいモアイ像を制作したのは、チリ人彫刻家のベネディクト・トゥキ氏。イースター島の石材を使って制作された本物のモアイ像を持ち出すのは世界初の試みとなります。
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このモアイ像の特徴は、白珊瑚と黒曜石で作られた眼が入っていること。眼が入ったモアイ像はとても珍しく、なんと世界で2体しか存在しないそうです。

「眼を入れるとマナ(霊力)がモアイに宿る。南三陸の悲しみを取り払い復興を見守る存在になる事を願っている。」
via トゥキ氏

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モアイはイースター島のラパヌイ語で「未来に生きる」という意味があるそうです。復興という未来に向かって生きる南三陸町を見守る存在としてピッタリではないでしょうか。

このモアイ像は南三陸町の「さんさん商店街」の駐車場に設置されています。仕切りがあるため直接触れることはできませんが、かなりの至近距離で見ることができます。世界的にも珍しい眼の入ったモアイ像、南三陸町に訪れた際はぜひ見に行ってみて下さいね。

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